このページで詳しく解説しています。
これから婚活をスタートするに当たり、結婚相談所とネット婚活のマッチングアプリのどちらを選べばよいのか、迷ったりしていませんか?
このページでは、以下の9項目について比較しています。
①料金(初期費用・月額・成婚料)
②100%独身証明書提出済
③ユーザー数の多さ
④ユーザーの結婚本気度
⑤成婚までのスピード
⑥困ったときのサポート力
⑦男女を引き合わせる(紹介する)力
⑧恋愛経験が必要なのか
⑨婚活利用時間の自由度
どれも、気になる比較項目ではないでしょうか。
これらの比較を通して、あなたは一体どちらを選ぶべきなのか、が分かるようになります。
・あなたは入会会費の約20万円を用意できるでしょうか?
・あなたは自力で、異性とマッチングできる自信がありますか?
・活動に際し、助言やサポートは必要でしょうか?
項目によってあなたが必要としている婚活は、
結婚相談所なのかマッチングアプリなのか、違ってくることになります。
結婚相談所の特徴はスピード!
相手の身元が安心できかつ、結婚相談所は早く結婚したい人に向いています。
以下のような方は、結婚相談所が良いでしょう。
・半年~1年で結婚相手を見つけたい(スピード重視)
・恋愛経験が少ない(プロのサポートが必要)
・スペック重視(年齢・年収・資格など)で結婚相手を探したい(スペックの信頼性が高い)
・婚活に使える予算が充分にある(初期費用約10万円~)
これらの場合は、婚活の王道とも言える結婚相談所を積極的利用することで、
一人で出会いを探す場合と比較して、より条件のよい相手と、より早く出会う事が可能です。
マッチングアプリの特徴
アプリ婚活は恋人としての出会いから、
恋愛を経て結婚したい方に向いています。
・好きな人と結婚することを大事にしたい。(恋愛重視)
・恋愛経験があり、異性を獲得する能力がある。(自力で相手を獲得)
・1年〜2年で結婚相手と出会いたい。(時間に余裕がある)
・なるべく多くの人と知り合い、自分にマッチする相手を見極めたい。
マッチングアプリは一見、結婚相談所と比較してゆったりしているように感じますが、
ユーザー数が圧倒的に多いため、
結婚相談所よりも早く出会えてしまう可能性が高い特徴も見逃せません。
結婚相談所には「データマッチング型」「仲人型」の2つのタイプがあります。
・結婚相談所の種類
仲人型/データマッチング型(含むオンライン型)
あなたがこれらの違いを明確に知っていて、その特徴をうまく使った利用をしていればこのページを読む必要がありませんが、もし知らないとしたら読んでおくべきです。
そのため、このページでは結婚相談所とマッチングアプリの違いと最短結婚へのツールとして、
9項目に渡って徹底的に分かりやすく比較しています。
結婚活動を通してなるべく早く結婚したい、理想の相手を効率的に見つけたいと思っているあたなに、婚活サービスの選び方をお教えします。
①料金(初期費用・月額・成婚料)
項目 | ▼結婚相談所 | ▼マッチングアプリ |
---|---|---|
初会費用 | 6,000円〜25万円 | ×(なし) |
月会費 | 9,000円〜2万円 | 約4,000円前後 |
無料登録 | なし | (女性完全無料) |
サポート | 専任担当者あり | (なし) |
独身証明 | 100%必須 | △(なし) |
収入証明 | 100%必須 | △(なし) |
目的・ゴール | 成婚退会 | マッチング成立 |
成婚料 | なし〜20万円 | (なし) |
比較表をご覧頂いてわかるように、結婚相談所は初期投資に約20万円という大きな金額が必要になります。
また、月額会費も1.5万円と大きく、月額3,000円~のマッチングアプリよりも高額です。
■結婚相談所
非常に高額な初期投資が必要なため、入会にあたり複数社を比較することが必須。
比較するには、各社の無料相談(無料カウンセリング)を利用するため、支店へウェブ予約して訪問必須。
担当者から結婚相談所の仕組みや、あなたの条件にマッチする会員数や婚活方法のアドバイスなどの、婚活のプロの情報を得られる。
■マッチングアプリ
登録は無料(女性は完全無料)なため、まずは複数社(3社ほど)に登録してプロフィール検索で条件にマッチした相手が何人いるのか、リサーチする。
より多くのマッチングが見込めそうなサイトは、有料課金を1ヶ月だけ試してみて、婚活をスタートする。
田中しげる男性でも有料ではなく、無料で利用できるマッチングアプリをお教えします。マッチングアプリの料金と言えば、男性は有料で女性は完全無料。どうして男性が有料なのか、と疑問に思う方もいるでしょう。その答え[…]
②100%独身証明書提出済
婚活しているのに、相手が既婚者で「独身者を偽装」していたら、どうでしょうか?
騙されるあなたは、冗談では済まされないはずです。
どうすれば、既婚者を排除できるのでしょうか?
その答えが、「独身証明書」です。
結婚相談所では、入会者全員が100%独身証明済なので、安心して婚活できる条件が整っています。
対してマッチングアプリは、独身証明書提出義務がないため、アプローチしている相手が独身者なのか、既婚者なのか見分けることができません。
婚活ランクコム男性プロフィールの年収欄において、簡単に「嘘の年収」を申告することが可能。「ウソの年収を記載している男性がいる」かもしれないことを、女性は知っておく必要があるでしょう。結婚相談所であれば100%[…]
これが、「結婚相談所」と「マッチングアプリ」との、大きな違いと言えます。
■結構相談所で必要な公的証明書は、以下の4種類です。
・独身証明書
・収入証明書
・卒業証明書
・住所証明書
結婚相談所では、独身証明以外に、収入証明や他の証明書も提出義務があるため、相手の身元が最低限保証されているため、ネット婚活よりも高額なお金を支払ってでも安心して婚活したい方には、おすすめです。
結婚相談所の安心度は抜群、といって良いでしょう。
項目 | 結婚相談所 | 婚活アプリ/サイト | マッチングアプリ |
---|---|---|---|
独身証明 | ◎100%必須 | △(任意提出) | (なし) |
収入証明 | ◎100%必須 | △(任意提出) | (なし) |
学歴証明 | ◎100%必須 | △(任意提出) | (なし) |
独身証明書、収入証明書については、一部のマッチングアプリで任意の提出が可能となっています。
詳しくは以下の参考リンク先をご参照ください。
婚活アプリは各社ともに、必須な書類は「本人確認」のみ。婚活ランクコム運転免許証等を用いて、実在する人物なのかをきちんと見分けるということですね。関係法令により、「年齢確認」も行っています。18歳未満は使用できませ[…]
結婚相談所では嘘の申請をして入会した場合は、損害賠償請求される可能性があるため、悪意ある第三者は身元がわかってしまうことも含めて、費用対効果が悪いため入り込めないでしょう。
マッチングアプリの場合は、運営会社は「出会い場の提供」に徹しているため、既婚者や不審ユーザーが通報などで見つかった場合は排除しますが、訴訟などは起こさないのではないでしょうか。
また、入会の審査は基本的に本人確認だけのため、既婚者でも悪意ある不審者でも登録・利用できてしまう仕組みのため、注意が必要です。
また、年齢や年収や学歴なども嘘の申告が可能(自己申告のため)なので、最初から相手の情報をまるごと信じるのではなく、適度に警戒しつつ接することが大事です。
婚活ランクコム男性プロフィールの年収欄において、簡単に「嘘の年収」を申告することが可能。「ウソの年収を記載している男性がいる」かもしれないことを、女性は知っておく必要があるでしょう。結婚相談所であれば100%[…]
③ユーザー数の多さ
項目 | 結婚相談所 | 婚活アプリ/サイト | マッチングアプリ |
---|---|---|---|
初会費用 | 最大約86,000人(2023年)/社 | 最大累計267万人(2023年12月)/社 | 最大累計2,000万人(2023年12月)/社 |
ユーザー数の多さは、圧倒的にマッチングアプリの方が多くなっています。結婚相談所の入会は以下の障壁があるため、会員数が婚活アプリと比較して少なくなるのでしょう。
・月会費が1万円~2万円と高額
・4種類以上の公的証明書(独身証明、収入証明など)を提出必須が面倒
ネット婚活は月額3,000円からと手軽な料金ですが、さらに登録&プロフィール検索は無料となっています。
また、一部マッチングアプリに限って言えば、女性のみ完全無料で利用できるようになっています。
このような料金の格差があるため、ユーザー数に直接影響を与えていると見て間違いないでしょう。
しかし、ユーザー数は多ければ良いという訳ではありません。次の章で説明する「結婚本気度」は、婚活をする上で非常に大事な要素だからです。
④ユーザーの結婚本気度
項目 | 結婚相談所 | 婚活アプリ/サイト | マッチングアプリ |
---|---|---|---|
本気度 | ◎非常に高い | 高い | △ライトユーザーが多い |
ユーザーの結婚本気度を比較すると、結婚相談所は非常に本気度が高いこと分かります。
マッチングアプリは、1年以内の結婚を求めている人もいれば、2年~3年ぐらいで結婚相手を見つけたいという時間軸が長い人も含まれているため、結婚本気度がそれほど高くはない人も存在しています。
また、マッチングアプリは婚活ユーザーも存在するのですが、大多数は遊び友達や恋愛などのライトユーザーとなっています。
ここでも料金の影響があると見て、間違いないでしょう。
例えば、20万円の出費をした人と、3,000円の出費をした人では、どちらがより本気に前に進みたいと考えているのかは、説明するまでもないでしょう。
約20万円という高額の支払いをして、4種類の公的証明書を取得する面倒を乗り越えてきた人は、非常に高い結婚本気度だと言えるでしょう。
ただし結婚相談所の中にも、それほど結婚本気度が高くない人も混ざっています。
具体的に、次の例を見てください。
事例:親の説得で、半ば無理やり結婚相談所通いを命じられ、資金も全て親が支払っているケース。
この場合は、本人の結婚本気度が低いため、お金を支払った親の手前、言いなりになって仕方なくお見合いをするのですが、そのほぼ全てがお見合いNGの返事となるようです。
話しがそれたので、元に戻します。
いずれにしても、結婚本気度が高いのはマッチングアプリよりも結婚相談所なのは、間違いないでしょう。
結婚本気度の高い婚活サイトの存在
以下の2つの婚活サイトは、ネット婚活の中でも結婚本気度が高いサイトになるでしょう。
理由は比較表をご覧いただくと、すぐに理解できます。
両方の共通点は、結婚相談所と婚活サイトの両方を運営している点です。
つまり、「結婚できる」という点にフォーカスしているため、単に出会えれば良いという他のサイトやマッチングアプリとは一線を画しています。
運営元が結婚相談所のため、登録ユーザーも結婚本気度が高い人のみになるよう、工夫がされているのです。
項目 | 結婚相談所 | 婚活アプリ/サイト | マッチングアプリ |
---|---|---|---|
(株)IBJ | IBJメンバーズ | ブライダルネット | ×(なし) |
リクルート | ゼクシィ縁結びエージェント | ゼクシィ縁結び | ×(なし) |
⑤成婚までのスピード
なるべく早く結婚したい場合、成婚までのスピードはとても重要です。
例えば、女性の30代半ば以降や、男性の40代などは一刻を争うほど早く結婚したいと考えているでしょう。
執筆者:鎌田れい結婚相談所「最短結婚ナビ」代表30代で結婚を難しくする3タイプとは?1、恋多き恋愛中心タイプ2、バリキャリ仕事中心タイプ3、恋愛奥手タイプなぜ結婚を難しくするのか、順番に解説してい[…]
40代男性は結婚を意識して本気で婚活をスタートさせた時、非常に厳しい現実に驚き愕然とする方が多いように思います。管理人も47歳で婚活をスタートし、半年ぐらいで結婚相手を見つけて、1年後には結婚できるだろうと簡単に考えていまし[…]
■早く結婚したい年齢
・女性:34歳〜
・男性:40歳〜
なぜなら、職場の同僚や友人、親戚や兄弟など、周りの同年代の人がどんどん結婚成りしていくなか、自分だけが取り残されて、結婚に対してコンプレックスが有るからです。
また、親からの「結婚して欲しい」というプレッシャーも少なからずあるでしょうし、親に安心してもらうためにも親孝行のつもりで、早く結婚したいと考えているでしょう。
また、女性の場合は年齢的に出産リミットが近づいていることで、子供が欲しい方はあせりを感じる年代です。
さて、成婚までのスピードに話を戻します。
成婚する早さは、結婚相談所が圧倒的に早いと言えます。
何故かと言うと、成婚退会するまでの仕組みとルールが出来上がっているからです。さらに、会員は結婚本気度が非常に高い人達ばかりですから、事が動き出すと一気に結婚へ突き進むことができます。
■結婚相談所
A・入会後、お見合い申込みをして受けてくれた男性がいるため、お見合い成立した場合。
↓
B・1週間以内に、お見合い日程が設定されます。
↓
C・お見合い後は、即日または翌日のお昼までに交際可否の返事をすることが条件。
↓
D・交際してお互いに結婚意思が確認できれば、成婚退会の手続きとなります。
このように、結婚相談所は進行がルール化されていて、一度決まるとめちゃ早い。
ただし、Aプロセスの出会うまでのスピードは、成婚までのスピードとは別になるため注意が必要です。
具体的に説明しましょう。
結婚相談所はスペックで選び選ばれる
結婚相談所は結婚への本気度が非常に高い会員の集まりだからこそ、
スペックで相手を選ぶ傾向が強い婚活になります。
つまり、「年の差婚」のように恋愛から結婚に発展した場合だけ存在するような特殊な事例は少なくなります。
さらに、お互いにお見合いOKならばすぐに結婚へ進むイメージが出来るため、
スペック部分で失敗ができないと感じ、
よりスペックが強調される事になります。
そのため低スペック男女は結婚相談所にせっかく高額な支払いをして入会したのに、
1件もお見合いが無い、という事態になる可能性もあります。
なぜなら、プロの婚活カウンセラーが強力なサポートをしてくれるからです。
■低スペックとは
男性:年収300万円未満、40代以降、低身長、低学歴、非正規雇用…など
女性:30代半ば以降の年齢、無職家事手伝い、ルックスが並以下、太っている…など
ただし低スペックだからと言って、結婚できない訳ではありません。ライバルと比較して、不利になることが多い、という意味です。
不利な場合は、選ぶ対象を大きく広げて、
結婚する相手の条件を緩和することですぐにマッチングすることも多々あります。
例:年齢対象を〜31歳まで
→〜39歳まで条件を広げた
だからこそ入会前に、事前の無料相談に複数社出向き、あなたとマッチングする人が何人いるのかを、しっかりと確認することが重要です。
あなた自身も同様だと思いますが、スペック重視で選び選ばれる(選ぶ)、
という傾向が強いのが結婚相談所です。
お見合い成立後は結婚相談所のルールに従ってどんどん先に進みます。
マッチングアプリは顔写真重視のマッチング
マッチングアプリは仲介人が存在するわけではなく、あくまでもネットの場を利用して、自分で相手を探してアプローチする手法です。
専任の担当者のおすすめや、「この方が良いマッチングです」と説得してくれる訳ではないので、
自己紹介の文字情報とプロフィール顔写真だけが頼りです。
結婚相談所はスペック重視の傾向ですが、
マッチングアプリは顔写真が重視される傾向が強いと言えます。
・マッチングアプリ:プロフィール顔写真重視で、相手から選ばれる
・結婚相談所:年収や年齢などの、スペックが重視される
もちろん、年収や年齢などのスペックがどうでもいいという訳ではありませんが、写真がダメだとプロフィールのスペック欄を見てもらうことはありません。
ここからわかることは、写真の出来不出来が非常に重要だということです。
マッチングアプリは写真が命のため、自分をアピールできる最高の写真を用意するようにしましょう。
出会うまでのスピードに関しては、結婚相談所と比較して圧倒的なユーザー数を誇るため、
マッチングアプリのほうが早い場合もあります。
結婚相談所は出会ってからのスピードが早いのですが、
出会うまでのスピードは個人のスペックに大きく影響されます。
例えば、年収300万円と年収1,000万円の男性を比較すると、他の条件は考えない場合、年収1,000万円男性の方に女性の申込みが集中するため、早く結婚できる可能性が高いと言えます。
無料で婚活市場での「価値」を知る方法がありますか?あります。結婚相談所の無料カウンセリングへ予約してみましょう。結婚業界にいるプロが、今の年収でマッチングするお相手条件・お見合い相手像・成婚までの期間などを教えてくれます[…]
出会うスピードは新幹線とジェット機の違い
早く結婚できるという観点では、
結婚相談所の方が有利だと言えます。
理由はお見合い結婚(結婚相談所を利用)の場合の平均交際期間は、
平均で約1年です。
それに対して、自然恋愛の婚姻平均交際期間は、
平均で4.59年となっています。
「結婚相談所」と「自然恋愛」を比較すると、婚活の結婚は新幹線並に早いといえます。
スピードだけで考えるとお見合い結婚はさらに4倍以上の早さですから、
とんでもない早さで結婚できることがわかります。
例えるなら、マッチングアプリは時速250kmの新幹線。
結婚相談所は4倍以上の早さなので、時速1,000km以上となり、
マッハ1という音速のスピードになります。
新幹線と音速戦闘機では、比べるべくもなく音速のほうが早いのは、言うまでもないでしょう。
結婚相談所とは、それほど効率的で最短期間での結婚が可能です。
しかし、そこまで高額な投資をしてスピードにこだわる必要が無い方は、マッチングアプリの利用で充分ではないでしょうか。
マッチングアプリと結婚相談所はそのような違いがあります。
⑥困ったときのサポート力
二人三脚の婚活という意味では、困ったときのサポート力は結婚相談所が断然有利です。
なぜなら、専任の担当者が存在するためです。
「データマッチング型」の結婚相談所については、あなたが相談すれば相談に乗ってくれるのですが、親身に一緒に婚活してくれる、という感じではありません。
これには、理由があります。
・仲人型→成婚料がある(退会時5万円〜30万円)
・マッチング型→成婚料なし(0円)
ですから、恋愛経験が少ないなどの理由でプロのサポートが欲しい場合には、お見合い仲介型の結婚相談所を選ぶようにしましょう。
仲人型 | マッチング型 |
---|---|
・パートナーエージェント ・IBJメンバーズ ・クラブマリッジ | ・ゼクシィ縁結びエージェント ・エン婚活エージェント ・スマリッジ ・オーネット ・ツヴァイ |
■マッチングアプリのサポート
マッチングアプリの場合、婚活を前に進めるという意味ではサポート体制は結婚相談所と比較すると貧弱で、専任担当者制もありません。
ですから、あなた自身が自ら積極的に活動して、相手と出会うように努力・工夫する以外に無いでしょう。
ただし、「ブライダルネット」に関しては「婚シェル」という婚活サポート体制があり、婚活アプリの中では群を抜いて優秀なサポートです。
なぜそう言えるかは、管理人が実際にブライダルネットを利用していた際、婚シェルサポートに何度もお世話になったことがあるからです。
■具体例を挙げましょう。
・この女性にどうしても返事が欲しいのですが、婚シェルから一言口添えをして欲しい。
・急にメッセージが返信されなくなって困っているが、どうしたら良いのか?
上記のようなことを、婚シェルに相談していました。
まだまだ沢山ありますが、一例を紹介しました。
このように、ブライダルネットだけはサポートがありますが、他のマッチングアプリでは婚活サポートがありません。
⑦男女を引き合わせる力
男女を引き合わせるのは、何と言っても結婚相談所の得意技です。
ただし、「仲人型」の結婚相談所限定になります。
なぜなら、お見合い仲介型の場合は専任の担当者がいるため、成婚退会するまでの間、ずっとサポートしてくれるのですが、その中で一番大事なのが相手と引き合わせる力です。
つまり、お見合いを紹介してくれる力と言い換える事ができます。
データマッチング型は、システム自動でマッチングした紹介書をメールで送信したり等はありますが、専任担当者が相手と引き合わせてくれることはありません。
(有料オプションで、専任担当者のサポートあり)
マッチングアプリの場合は、引き合わせて出会うという観点では、自力で行うことが大前提なので引き合わせ力を期待することはできません。
以下の人は、結婚相談所の引き合わせ力が非常に役立つのではないでしょうか。
・恋愛経験がなく、異性に消極的。
・仕事が忙しく、相手を選ぶ時間がない。
・ネット婚活では申込みしても断られる。
このような方は、お見合い仲介型結婚相談所の引き合わせ力が頼りになるため、思い切り頼って任せて結婚活動することが可能です。
しかし、思い出してください、婚活は二人三脚です。
あなたががお金を支払っているからといって、上から見下ろして待っているだけでは、結婚相手が見つかるはずがありません。
あくまでも、結婚するのはあなたなのですから、あなた自身の努力が必須となります。
⑧恋愛経験が必要なのか
婚活をする際、恋愛経験の有無はとても大事な要素となってきます。恋愛経験がない場合、結婚できない訳ではありませんが、相手と仲良くなるためには不利と言えるでしょう。
異性と一緒に過ごす時間が少ないため、相手への気遣いや自分自身の身なりについて、鈍感になり相手に不快感を与えてしまっていても気づかない可能性があります。
そこは結婚相談所のほうが、専任担当者が助言アドバイスしてくれるため、婚活アプリよりもメリットであり恋愛経験の少なさを補ってくれると言えます。
また、結婚相談所では恋愛経験不足を補うための、スクールやセミナーが用意されているので、実践の学習を通して多くを学ぶことで相手に合格点をもらいやすくなるはずです。
昨今では、「恋愛は面倒なので不要。しかし、恋愛せずとも結婚は早くしたい。」という需要もあるようです。
マッチングアプリの場合は、全てを自力で行う必要があるため、恋愛経験が少ないことが全て相手にさらけ出されてしまい、異性獲得の難しさにつながるでしょう。
例えば、プロフィールを見てお互いに興味を持ち、カップル成立から個別のメッセージ送信にという場面になった際、その会話内容から恋愛経験不足がにじみでてしまい、空気を読まない見当違いの会話になり、空回りしてしまう可能性があります。
ある日突然、相手からのメッセージが途絶えてしまっても、その理由がなぜなのかは、自力では分かりません。
恋愛経験が少ない場合は、結婚相談所を利用するのが安心です。
もし、結婚相談所を利用する資金がない場合は、マッチングアプリでは「ブライダルネット」一択となるでしょう。
理由は、ブライダルネットだけは唯一、「婚シェル」という婚活サポート体制が充実していつため、恋愛経験不足を補うための相談が可能だからです。マッチングアプリ「ブライダルネット」は、IBJという結婚相談所が直営しているからこそ、できた制度です。
⑨利用時間の自由度
時間の自由度を比較すると、結婚相談所と比べて圧倒的にマッチングアプリが優位となります。
なぜなら、マッチングアプリはネット環境とスマホさえあればいつでもどこでも、好きな時間スキマ時間に婚活することが可能だからです。
■マッチングアプリ
インターネット接続環境とスマホ(またはPC)があれば、いつでも婚活可能。
■結婚相談所
ネット接続とスマホで、プロフィール検索とお見合い申込みは可能ですが、月1回の対面カウンセリングを重視している会社が多く、支店へ出向く必要があります。
(詳しくは下の表をご覧ください。)
以上のように、自分のペースで婚活したいという場合は、マッチングアプリを利用するのが良いでしょう。
しかし、第三者に背中を押してもらいどんどん結婚活動を前に進めたい、早く結婚したいという方は結婚相談所が向いています。
比較 | 結婚相談所 | マッチングアプリ |
---|---|---|
①料金(月額) | 約6,000円/月〜 18,000円/月 | 約4,000円 |
②会員数の多さ | 最大97,000名(2022年3月時点ツヴァイ会員とIBJの会員合計) | 最大累計2,000万人(2023年12月) |
③結婚本気度 | 非常に高い | 人による |
④成婚スピード | 早い・一年以内 | 1年〜3年 |
⑤サポート力 | 仲人ありの場合 | 自力のみ |
⑥引き合わせ力 | 紹介あり | 弱い |
⑦既婚者の有無 | 100%独身証明済 | 可能性あり |
⑧恋愛経験の有無 | 無しでもOK | ある方が有利 |
⑨時間の自由度 | △相談所ルールに従う | スキマ時間OK |
マッチングアプリが有利:自力でお相手を探すことが出来る場合(安価)
まず自力でお相手を探す事ができる、という可能性の高い方は、マッチングアプリを利用したほうがスピードが早いですし、効率が良いでしょう。
では、自力でお相手を探すことが出来る方というのは、具体的にはどのような方なのでしょうか?
私の主観ですが、以下の様な方が当てはまるのではないでしょうか。
以下の全てではなく、どれかがマッチするという意味です。
▼男性の場合
(自力でお相手を探すことが出来る方)
・年収800万円以上
・年齢 20代~30代前半
・顔とスタイルの見た目が良い(年齢よりも若い又は、おしゃれ、清潔感がある)
・高学歴(東京6大学卒業など)
・一人暮らし
・公務員または大企業に勤務
▼女性の場合
(自力でお相手を探すことが出来る方)
・年齢が若い(20代)
・見た目がかわいい又はキレイ
・スタイルが良い(モデル体型)
部分一致的に見ると、上記のようなプロフィールの方は、ご自分でお相手を獲得される可能性が高い、っとい言えます。
つまり、わざわざ高額な結婚相談所へ登録しなくても、マッチングアプリで小さい一歩を踏み出してみると良いでしょう。
そして、3ヶ月~6ヶ月ほど活動してみて、出会いの回数が少ないようであれば、結婚相談所や婚活パーティーも併用すると良いでしょう。
結婚相談所が有利:婚活プロの力を借りたい場合(高額)
自分では出会いの道を切り開く自信がない方や、忙しいので第三者に仲介してもらうなど、世話を焼いて欲しい方には、結婚相談所がピッタリです。
その道のプロに依頼することになるので、利用料金はマッチングアプリと比較して高額になります。
※仲介とは
第三者が、当事者双方の立場で、便宜を図り取りまとめること。
▼男性の場合
・年齢が40代以上
・年収が年齢×10倍の数字(例:年齢42歳で年収420万円)以下
・見た目に自信がない
・女性との交際経験がない又は極端に少ない
▼女性の場合
・年齢が36歳以上
・見た目に自信がない
・体型が太っている又はぽっちゃり系
・現職業が家事手伝いまたはパート
このようなスペックの場合は、自力でお相手を獲得する能力が低い人、っと言えるかもしれません。
マッチングアプリで時間をかけて活動しても、なかなかよい成果は得られない可能性が高いです。
その場合は、結婚相談所に登録して、引き合わせ力の強い紹介制度を利用し、とにかく異性との出会い回数を増やすことが大事です。
また、結婚相談所では、異性獲得のためのスタイリストの用意や、アドバイスなどももらえますので、ご自身の魅力をトータルで引き出すサポートが受けられます。
マッチングアプリでは、このようなサポートは皆無です。
結婚相談所とマッチングアプリの違いに関するまとめ
結婚相談所 | マッチングアプリ | |
①料金 | 高い | 安い |
②人数の多さ | 最大4.9万人 | 最大250万人 |
③結婚本気度 | ◎高い | ◯ |
④成婚スピード | ◎早い | ◯ |
⑤サポート | ◎高い | ◯ |
⑥引き合わせ力 | ◎高い | ◯ |
⑦既婚者の有無 | ◎なし | △存在あり |
⑧恋愛経験の有無 | 無しでもOK | ある方が良い |
⑨理容時間の自由度 | △ | ◎高い |
結婚相談所とマッチングアプリを比較すると、最短結婚という観点では圧倒的に結婚相談所が優位と言えるでしょう。
しかしその中身を見ると、相手と出会ってからのスピードは確かに早いものの、あなたのスペック(年収、学歴、年齢)によっては、出会う前までの早さはマッチングアプリのほうが早いこともありえます。
結論からすると、以下のようになります。
■最短結婚で、なるべく早く結婚したい
■結婚したいけど自分のペースでかつ、じっくり相手を選びたい
ここまで説明してきた9つの項目を、まとめてみましたので参考にしてください。
①料金(初期費用・月額・成婚料)
初期費用高い→結婚相談所
費用格安→マッチングアプリ
②ユーザー数の多さ
最大4.9万人→結婚相談所
最大250万人→マッチングアプリ
③ユーザーの結婚本気度
非常に高い→結婚相談所
高い→マッチングアプリ
④成婚までのスピード
早い→結婚相談所
自分のペース→マッチングアプリ
⑤困ったときのサポート力
サポート力抜群→結婚相談所(お見合い仲介型)
サポートほぼなし→マッチングアプリ(ブライダルネットのみあり)
⑥男女を引き合わせる力
引き合わせ力高い→結婚相談所
自分で獲得→マッチングアプリ
⑦既婚者や不審者の混入
既婚者なし→結婚相談所
既婚者混在の可能性あり→マッチングアプリ
⑧恋愛経験が必要なのか
恋愛経験不要→結婚相談所
恋愛経験が必要→マッチングアプリ
⑨利用時間の自由度
自由度少ない→結婚相談所
自由度高い→マッチングアプリ
結婚相談所は高額なのですが、最短で早く結婚したい場合は、間違いなく結婚相談所への入会が良いでしょう。しかし、あなた自身のスペックと相手の条件のマッチング度合いによっては、全くマッチングせずお見合いが皆無ということもあり得ます。
そのため、事前に複数の結婚相談所の無料相談に行き(公式サイトから予約可能)、あなたの条件を提出してマッチング人数がどのぐらいなのか、しっかりとヒヤリングする必要があります。
もし20万円という資金が用意できない場合は、マッチングアプリしか選択肢がありません。
その場合は、出会いのルートを複数確保(複数のマッチングアプリへ登録)することで、婚活スピードを早めることをおすすめします。
つまり、最低でも2社〜3社のマッチングアプリへ同時に無料登録し、まずはアプローチして様子を見るのが良いでしょう。
管理人は同時に3社の結婚相談所を利用した経験から、データマッチング型またはお見合い仲介型の結婚相談所はどちらが良いのかは一概に答えることはできません。
あなたのスペックと、求める相手の条件によって変わってくるからです。
できれば両方のタイプの無料相談に出向くことで、あなたに必要な情報を入手でき、失敗しない結婚相談所選びとなるでしょう。
マッチングアプリで婚活する方も、結婚相談所の無料相談で婚活の傾向と対策の情報を得ておくとべきでしょう。プロの仲介人にアドバイスを貰う機会、せっかくなので利用しておきましょう。