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- 結婚相談所の活動
- 結婚相談所の交際とは何?仕組みや期間・自然恋愛との違いを解説
結婚相談所における交際とは、仲人を通じて連絡先交換を行い、所属相談所と報連相を取り合いながらお互いを理解するために、お二人だけでお会いする状態をいいます。
プロポーズまでのプロセスをスムーズに進行するための、お見合いに次ぐ2段階目。
・お見合い
↓交際(←ここです)
↓成婚合意
↓プロポーズ
・ご両親承諾
交際とは?
当会の交際期間は2ヶ月間です。
他の相談所において「交際期間」は3ヶ月間設定が多く、複数のお相手と同時進行可能という特徴があります。そのため他所では新規紹介は停止せず、お見合いも可能な状態です。
しかし、当会では交際期間中に新たなご紹介は行いません。
難なく同時に2人以上の方とお付き合い出来る人は、交際中でも初期段階なら他の方を申し込んだりお見合いや交際しても構いません。
ただ、体は一つなので、あまり広げ過ぎず「この人!」と思える人とより濃い頻度でお会いした方が、成婚にはずっと近道なんです。
また、名称的には交際ですが「仮交際」「プレ交際」という呼び名を使う、相談所も多くなっています。なぜ「仮」「プレ」かというと、その次のステージに「真剣交際」という呼び名があるからです。
◆ご存知でしたか?
連盟において交際期間は3ヶ月間を推奨しています。お見合い→交際→真剣交際→プロポーズ→成婚(婚約)
(延長により交際期間を最大6ヶ月まで可)出典:IBJ日本結婚相談所連盟
当会では「仮交際」という名称ではなく、「交際」という表現になっています。
なぜならば、「仮」という文字がお相手に失礼なのと、真剣度の低さから見えるものが見えなくなったり、「とりあえず」という意識から活動をトーンダウンしてしまいかねない、という理由です。
そのため、当会では他の相談所のように「真剣交際」というステージがなく、交際→プロポーズへと一気に進んでいただくことになります。
恋愛の交際とは違うの?
結婚相談所の「交際」と、自然恋愛の「交際」を同一視してしまう方は、お見合いの次ステップ交際へ進めずに悩むかもしれません。
交際~結婚までの期間を見ると、次のような違いがあります。
・自然恋愛:約4.5年
(第15回出生動向調査2015年(国立社会保障・人口問題研究所))
・結婚相談所:約1年以内
この約4倍以上の速さの時間を、投資することで効率化するのが相談所への入会と言えると思います。
また自然恋愛の場合、全てはお二人の責任の下、自由になんでもOKです。
結婚相談所の場合は厳格にルールがあり、罰金や強制退会などの措置がとられます。
◆交際期間中の注意事項
結婚、婚約又はそれらと同等の成果(「結婚の口約束」「宿泊」「宿泊を伴う旅行」「婚前交渉」「同棲」「交際期間を延長し通算6ヵ月を経過した場合(交際期間は原則3ヵ月)」など)は「成婚」とみなします。
トラブルを避けるため、交際期間中の旅行や婚前交渉は禁止です。出典:ルール・マナー活動編(IBJ日本結婚相談所連盟)
もちろん、金銭の貸し借りも禁止です。
相談所の場合、ご交際は規約に沿って行動していただき、自由に何してもよい訳ではありません。
お相手の気持ちを故意的に傷つけるような行為は、絶対にNGです。
違反を行いトラブルが発生すると、相談所の信用が損なわれるだけでなく、被害を受けた会員様の婚活意識を大きく低下させることになりますので、必ずモラルとマナーをもって進めていただきます。
また、交際は成婚へ進むためのステップです。
成婚退会するまでは円滑に活動をすすめるため、仲人への報告/連絡/相談を欠かさず行うよう心がけて下さい。
交際の途中、うまくいかなかったり不安になったり、トラブルになりそうな場合、報連相の情報があれば効果的に効率よく解決可能ですし、アドバイスもしやすくなります。
これらのルールや仕組みを知ると、自然恋愛の交際とは大きく違っていることがご理解いただけると思います。
交際デートはどこへ行く?
交際時のデートは、どのような場所へ行くのでしょうか?
個人差が有りまちまちですが、一般的な例を記していきます。
◆1回~2回
お見合いが初対面で、お互いにお人柄はほぼ何も知らない状態かと思います。
そこで1回~2回目の交際は、お互いに知り合う・会話をするデートが望ましいでしょう。
会話のできるカフェや食事、お散歩などで精神的にゆったりと緊張をほぐせる場所が良いです。
◆3回目~
二人で一緒にいることに慣れてきて、何となくどんな人なのかわかり始めてきた頃となるでしょう。
大手結婚相談所パートナーエージェント調査によると、デート先は以下のようになっています。
①レストラン・カフェ
②居酒屋・バー
③遊園地・テーマパーク
いわゆる、自然恋愛でデートに行くのと同じ普通な感じです。
ただし、婚活の場合は自然恋愛とは違い、明確な目的があります。
成婚です。
そのため、次のデートも同じ人と行くのかまたは、次のお見合いする人を探すのかを常に考えておく必要があるでしょう。
ちなみに、「もっと良い人がいるかも」症候群に陥ってはいけません。
婚活無限地獄に陥り、相手を選べなくなり結婚が遠のくからです。
よほど生理的に無理でなければ、最初に出会った人が結婚する人なのだ、という覚悟で交際に臨んでこそ真剣になれるというものです。
交際の期間は?
既に述べていますのでくり返しになりますが、当会の交際期間は2ヶ月間となります。
当会は真剣交際がありませんので、2ヶ月の間に成婚へ進むかどうかのご判断をお願いいたします。
お互いの目的は結婚です。プロフィールを確認して、お見合いが成立してご交際をスタートさせているのですから2回〜3回お会いした時点で、だいたいの雰囲気やイメージは掴めるはずです。
当会は2ヶ月交際しても答えが出ないようでしたら、「出ないことが答え」だと思って、違う方に目を向けた方がいいと思っています。
婚活はダラダラと行うものではなく、短期集中でバシッと決めることが肝要です。
成婚されているほとんどの方々が、お相手を見極めるのが2カ月間。
3カ月目はお互いの擦り合わせ、結婚準備に充てています。
交際で手を繋いでも良い?
手をつなぐのはOKですが、以下の2点が重要です。
①相手の合意がある
②タイミング
相手が嫌がるのに手をつなぐことは無いと思いますが、気を使わせてはいけません。また、デート初回~3回ぐらいでは手をつながないようにすると良いです。
一切、意識しないということです。
タイミングはデート3回~5回の間で考えておきましょう。
つなぐ際は男性女性どちらからでも良いですが、「手をつないでみませんか?」と明るく言いだすと相手の同意を得やすい様に思います。
軽くスキンシップがあると、心理的にもお互いの距離がグッと近くなるのを感じるはずです。次のステップへ進むためにも、非常に重要なこととなります。
逆に嫌われる/断られる、という不安から「手をつなぐ」というアクションを先延ばしにしていると、いつまで経っても心の距離を縮めることができません。
手をつなぐという軽いステップを避けているようでは、結婚へ続くお金や住まい・仕事といったシリアスな話しなど到底でき得ないでしょう。
また、手をつなぐタイミングに迷ったら、仲人に相談です。
迷ったら仲人へ相談
婚活の悩みは、一人で悩んでいても解決しません。
仲人に相談すると悩む時間が短くて済み、すぐ先へ進めるようになるので時間の効率化につながります。
すぐプロに相談できて、アドバイスを貰える、一緒に考えてもらえる、これこそが仲人型結婚相談所の大きなメリットです。
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